プレスガラスの氷コップ
2006年 06月 07日
YOSAKOIソーランまつりも始まって、札幌はいよいよ初夏の様相を呈してきました。
もちろん本格的な夏が来るまでには、まだまだ時間がかかりますが、北海道の初夏は爽やかでとても良い季節なのです。
ということで、久しぶりにかき氷用の氷コップなど取り出してみて、なんとなく夏の気分に浸ってみたりします。
コレクターに人気の華やかな色彩を見せる氷コップは、既に一般人の手に届くものではありませんから、我が家にあるのはもっぱらプレスガラスで作られた氷コップ。
店によっては数百円で買えたりしますから、昔ガラスの雰囲気を味わいたい人にはお勧めのアイテムです。
それに、このプレスガラスの氷コップには、思った以上のタイプがあるようで、気が向くたびに買っていると、結構おもしろい発見があったりします。
たとえば、写真の氷コップの見所はその歪みです。
どう考えても、お皿と脚の部分が曲がってくっついているのですが、こうした不完全さが和ガラスのひとつの醍醐味でもあるのです。
また、ありがちな青色ガラスなのに、そのブルーの発色が実に様々で、青い氷コップを並べてみるだけでも、新しい発見があるのではないかと思えるほど。
もう少し暑くなったら、この氷コップで美味しいかき氷を食べてみたいと思っています。
by retro21
| 2006-06-07 22:02
| ガラス